ヘチ・落とし込み釣りで釣れるいろいろな外道たち 2

ヘチ・落とし込み釣りでは、「予想外の魚」も釣れます。

 

中には毒の棘を持った「危険な魚」もいますので、要注意です。

 

危険な魚は、知っておかないと釣りどころではなくなります。

 

と云うことで、ヘチ・落とし込み釣りで釣れる毒の棘がある魚たちをまずは紹介します。

 

 

 

ヘチ・落とし込み釣りで釣れる毒の棘がある魚たち

 

オニオコゼ

 

刺身や唐揚げが絶品のオコゼもアオイソメをエサにした前打ちなどで釣れます。

 

抜き上げたら、素手で魚を掴むことが習慣になっている方は、要注意です。

 

ハオコゼ

 

比較的水質が綺麗な海に多く、ヘチ・落とし込み釣りだけではなく、ウキ釣りなどでも底はわせの仕掛けに良く釣れます。

 

小さくて可愛らしいのでペットショップでも販売されていますが、棘には毒があり、刺されると釣りどころではなくなります。

 

ゴンズイ

 

夜釣りでよく釣れるのが、海のナマズのようなゴンズイ。

 

笑ったような顔をしていますが、毒の棘は痛いことで有名です。

 

死んでも毒は消えませんので、防波堤に放置しないようにしましょう!

 

食べると、美味しいらしいです。

 

アカエイ

 

 

アオイソメをエサにすると、たまに釣れるのがアカエイ。

 

エイの仲間では美味しい部類に入り、肝が最高!!と云う釣り人もいます。

 

鮮度の良いモノは、刺身、空揚げ、煮つけにしても美味しいらしく、時間が経つと軟骨魚類特有のアンモニア臭がします。

 

5キロぐらいの個体でも、タモで掬うと、留め金具やジョイントが破損することもあるので要注意ですし、タモで掬っても逃がすときもなかなか厄介です。

 

ナルトビエイ

 

モエビをエサにすると、ヘチ・落とし込み釣りでもしばしばハリに掛かります。

 

アカエイ同様に尻尾の付け根に毒の棘があるので要注意です。

 

ヘチ・落とし込み釣りでよく釣れるけど嬉しくない魚たち

 

ボラ

 

ウキ釣りやサビキ釣りではお馴染みのボラですが、ヘチ・落とし込み釣りでもアオイソメのエサに掛かることが度々あります。

 

引き味は最高ですが、湾奥で釣れたボラを喜ぶ方はほとんどいません。

 

ベラ

 

刺身にしてもお煮つけにしてもなかなか美味しい魚ですが、なぜか嫌われます。

 

小さいハリを飲み込むので、厄介な魚です。

 

クサフグ

 

釣り上げると膨らむユニークで可愛いヤツですが、ハリは飲み込むし、ハリスは切るし、高価なイワイソメなども瞬時で食べつくすので腹が立ちます。

 

フグ免許を持っている方に捌いて貰ったら、非常に美味しいのですが、自分で捌くのは辞めましょう!

 

ナゴヤフグ

 

魚市場などではトラフグの次に高値で取引される美味しいフグです。

 

ですが、クサフグ同様素人が自分で調理するのは辞めておいた方が無難です。

 

ウロハゼ

 

マハゼと勘違いしている方がいますが、両者を比べるとかなり違います。

 

岩場に多く住むのがウロハゼで、お腹が黒っぽいのが特徴です。

 

ギンポ

 

岩礁地帯に多く、カサゴやアイナメ狙いの時によく釣れます。

 

ハリごと飲み込む厄介者。

 

天ぷらやフリッターにすると抜群に美味しいのですが、顔がエイリアンみたいなので、持って帰っても嫌われます。

 

シマハゼ

 

岩礁帯に住む小型のハゼで、アオイソメなどに食いついてきます。

 

ハリ掛かりしなくてもアオイソメを口いっぱい広げて咥えて釣れることが多く、笑わせてくれます。

 

テナガダコ

 

根掛かりかな〜?と思い、ミチイトを持って引き上げると、なんだかふんわりしたものが掛かっている時は、たいていテナガダコ。

 

腕が細いが、料理次第では美味しく食べれます。

 

すき焼きのたれを薄めてお煮つけにすると美味しいです。

 

滅多には釣れないが釣れると妙な気分になる魚

 

ヨコスジフエダイ

 

大型のモノは小アジをエサにしたヒラメ釣りの外道として船釣りでよく釣れます。

 

ヘチ・落とし込み釣りで釣れるのは10〜15センチの小型のもの。

 

唐風rで可愛いので、即リリースしてあげましょう!

 

コショウダイ

 

数年に一度ぐらいの割合でしか釣れませんが、防波堤からは25センチまでぐらいなら釣れます。

 

大型のコショウダイは、船釣りでしか釣ったことがありません。

 

フエフキダイ

 

フエフキダイも防波堤らヘチ・落とし込み釣りで釣れるのは小型の幼魚がほとんどです。

 

秋口にイヤになるほど次々に釣れることがあり、ウンザリします。

 

メッキ

 

虫エサの付いたハリをユラユラ落とし込んでいると、いきなりガクン!!としたアタリと共に竿を曲げて海中を逃げまとうのがメッキです。

 

狙って釣れることは少ないのですが、釣れても珍しいという存在ではありません。

 

アナゴ

 

夜に虫エサで海底を狙っていると、妙なアタリ方をして釣れるのがアナゴ。

 

たまに缶コーヒーぐらいの太さのマアナゴが釣れて驚かされることがあります。

 

おわりに

 

「一度でも釣れた魚」を書き出すともっと多くなりますが、それが役に立つとは思えませんので、過去に幾度となく釣れた魚を書いています。

 

他にワタリガニなども釣れますが、割愛させていただきました。。

 

それと注意していただきたい存在が、ヒョウモンダコ

 

(ヒョウモンダコに注意してください!

 

地球温暖化のせいで、西日本でも広く生息しつつあります。

 

噛まれると呼吸困難や吐き気をもよおし、海外では死亡例もありますので、絶対に触らないようにしてください。

 

 

 

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