ストリンガーはヘチ・落とし込み釣りのマストアイテムです!
ヘチ・落とし込み釣りは、魚がいるところにエサの付いたハリを落とし込んで釣る釣り方なので、釣果は歩いた距離に比例すると言われています。
なので、タックルとタモ網をはじめ、必要最小限の道具を身に付けて、ターゲットの魚がいるん場所にドンドン・・歩くことが必要になります。
さて、こういった釣り方をしていてクロダイやシーバスが釣れたらどうするのか?と思う方もおられて当然です。
氷がたっぷり入ったクーラーBOXを抱えて回るわけにはいきませんし、フラシビクを幾つも用意して魚を入れておくというのも非現実的です。
なのでストリンガーと云うツールを使います。
ストリンガーにはいろいろな種類がありますが、基本的にはロープとフックだけです。
あとは魚が弱らないための工夫がされていたり、回収がしやすいように工夫がされたりしています。
ストリンガーを自分で作る釣り人も案外多い
どんな魚もメジャーを置いてデジカメあるいはスマホで撮影したらリリースするというのであれば、そもそもストリンガーは要りません。
ですが、ストリンガーは釣りクラブに入っている方やフィールドテスターの方には、後でリリースするにせよマストアイテムだと言えます。
釣りクラブに参加していない方やテスターではない方も、沖提などに渡って釣りをする方のほとんどがストリンガーを持ってきます。
基本的には、ロープとフックだけですので、かさばらないからです。
かさばらないだけではないストリンガーの利点
ヘチ・落とし込み釣りをする方でフラシビクを持って行く方はほぼいませんが、マキエを撒いたウキフカセ釣りでは、場所を移動する必要がないためにフラシビクが主流になります。
中にはストリンガーを持参して、クロダイを掛けている方もいます。
ストリンガーを使い慣れていない方は、クロダイやスズキの下顎から口にフックを刺してロープに吊るしたりするのが残酷で、魚たちは痛くないのか?と思うはずです。
ですが、「釣れた魚を元気に活かしておく」という点においては、限られたスペースのフラシビクよりもストリンガーの方が優れているのです。
ストリンガーを掛けて魚が弱っていると云うケースは、釣り上げて下顎から口にフックを抜いてロープに引っ掛ける時間が長すぎることが考えられます。
なので、ストリンガーのフックは、フィッシングベストやフィッシングベルトなどに数本掛けておいて、すぐに取り出せるようにしておくことが大切です。
市販されているストリンガーでおすすめなモノ
釣った魚をタモで掬ったら、ハリを外してすぐにストリンガーを刺して、ロープに引っ掛けて海に入れ込むと云うのが一連の流れです。
上の2つのストリンガーは、5本フックと10本フックの差です。送料無料でお求めやすい価格ですので、ストリンガーの入門としてはおすすめです。
こちらも超基本的でシンプルなストリンガーです。
ロープもフックもバラ売りであるので、おーぷに引っ掛けることができるスナップが付いたフックを持っておくととても便利です。
釣り用のストリンガーは、セットもフックも種類が豊富なので、ご自身が気に入ったものを使うことが重要です。
⇒釣り用ストリンガー各種
ストリンガーのフックには、いろいろなサイズがあります。
近年ではルアーフィッシングなどでも青物用やフラットフィッシュ用などにも使われています。
色々な魚に活用できますので、ヘチ・落とし込み釣りを機会にストリンガーを使うことに慣れましょう!