年なしのクロダイが釣れない理由とバレる理由を潰していくことが重要です!

 

年なしのクロダイが釣れない!と云うのにはある程度理由があります。

 

この記事では、年なしのクロダイが釣れない理由を釣り場とエサと仕掛けなどから解説します。

 

 

 

年なしのクロダイが通らない(いない)釣り場で竿を出すべからず!

 

釣り場の選定は、クロダイ釣りに限らず釣りをする上で最も重要なファクターであると断言できます。

 

そもそもクロダイがいないような釣り場で釣糸を垂れても、絶対に釣れることはありません。

 

確かにクロダイは意外なところで釣れることがありますが、意外なところで釣れるのはある程度キャリアがある方の釣り方で、ビギナーは鉄板のポイントに足繁く通う方が釣れる確率が上がります。

 

鉄板ポイントは、釣り場で実際に大型のクロダイを釣っている方に尋ねてみることが一番の近道です。

 

 

初心者であることを告げて教えを請えば、たいていの釣り人は教えてくれます。

 

巷に氾濫する釣り情報などでは、鉄板ポイントを特定することはほとんど不可能だからです。

 

例えば、アバウトに「〇〇埠頭クロダイ52センチ」と題して写真が載っていたとしても、〇〇埠頭のどの辺で釣れたのかだとか、釣り方、エサや仕掛けなどが分からねば、同じように釣ることなど到底不可能です。

 

ベテラン黒鯛師と同行してポイントや釣り方を教えてもらうのが一番手っ取り早いのですが、そういう知り合いがいないのが現実なはずです。

 

しかし昨今は、YouTubeなどでご自宅近辺の釣り場での動画がかなりUPされていますので、「地名+クロダイヘチ釣り」だとか「地名+クロダイ落とし込み釣り」などのキーワードを打ち込んで検索してみるのもおすすめです。

 

見覚えがある釣り場が出てきたら、実際に同じようにその場所で竿を出してみましょう!

 

 

 

季節と時間帯で大物が釣れるエサを考える

 

湾奥のクロダイは4月ぐらいから釣れ始め、12月ぐらいまでが基本的に釣り納めとなります。(もちろん例外はあります。)

 

季節ごとに大物がよく釣れるエサは、微妙に異なります。

 

 

盛夏の日中のクロダイを狙う時は、カラス貝(イガイ)をエサにすることが圧倒的に多く、アオイソメなどでは日中は絶望的に釣れないことがほとんどです。

 

この時期は、クサフグなどのエサ盗りも多く、カニエサでもフグに齧られて使いものにならないことも多く、事実クロダイもカラス貝(イガイ)にしかなかなか興味を示さないことが多々あります。

 

ですが、このような盛夏の時期でも、夜はアオイソメで年なしのクロダイが簡単に釣れることが多々あります。

 

 

また、エサ盗りが少ない場所で、多くの方がカラス貝(イガイ)を使っている時に、意図的に岩ガニを使うことで爆釣することもあります。

 

初心者の方に私がおすすめするのは、オールシーズンを通して半夜釣りでアオイソメのエサを使うことです。

 

アワセも難しくないですし、クロダイ以外に他の魚も釣れて楽しいからです。

 

 

他のエサ盗りが面倒だし、エサを現地調達できるために、盛夏の時期は昼も夜もカラス貝(イガイ)しか使わないクロダイ師もいますが、アタリがないときは絶望的に数時間まるでアタリすらないというのがカラス貝(イガイ)をエサにしたときの弱点です。

 

岩ガニなどを使った時も、小物はあまり釣れないので、アタリが少なくなります。

 

詳しくは釣りエサの記事を参考にしてください。
ヘチ・落とし込み釣りのエサ

 

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ハリスのチェックと結び目のチェックとタモは必携!

 

逃げた魚はデカい!と云うのはある意味当然です。

 

ハリスに関しては、出来る限り太いハリスを使うことをおすすめします。

 

特に半夜釣りなどでは、フロロの2号どころか4号ぐらいでも、クロダイやシーバスやメバルも食ってきます。

 

細いハリスで釣ったほうが腕利きみたいな錯覚にとらわれている方もいますが、バラしてしまっては意味もありませんし、魚にハリが掛かったままリリースする様なものですから、考えものです。

 

 

更に、魚が釣れるたびにハリスのチェックを必ずする習慣を身に付けましょう!

 

どういうことかと申しますと、魚が釣れるとハリの上とガン玉近辺のハリスにキズが付くことが多く、白っぽくなりがちです。

 

こうなると、少しの力が掛かっただけですぐに切れてしまいます。

 

なので、釣り場では必ず1匹釣れたらハリスのチェックと、強度チェックをして、大型の魚がハリに掛かってもハリス切れが起こらないようにしましょう!

 

同様に、ミチイトから高切れすることもあります。

 

魚が防波堤にある穴の中に逃げ込んだようなときは、ミチイトの予想外なところにキズが付いていることが多々あります。

 

なので、仕掛けを作る際にミチイトを手で触ってみて、ザラザラして擦れていないかを確認することも大切です。

 

また、ミチイトとハリスの結び目もある程度引っ張ってみて強度チェックをすることを鱒れないようにしましょう。

 

 

タモは必携ですので、背中に斜め掛けするなり、腰にフィッシングベルトを装着して、ベルトに差すなり専用タモホルダーに差す様にしていつでもすぐに出せるようにしておきましょう!

 

私も以前はタモをクルマの中や離れた場所に放置することが多く、1・5号〜2・0号のフロロで、50センチオーバー&2キロ以上のクロダイをミチイトを持って抜き上げることはほぼ不可能でした。

 

タモがないばかりに、釣り上げられる魚を釣り上げらないで悔しい思いを何度もしました。

 

 

 

まとめ

 

年なしのクロダイは、狙って釣れることはあまりありませんが、だからこそ少ないチャンスをモノにして釣り逃がさないようにすれば、手中に収めることができます。

 

「47センチ〜48センチぐらいまでのクロダイは結構釣れるけど、50センチを超えるクロダイがなかなか釣れない!」と云う方も、早晩出会えます。

 

釣り場の選定と、エサの選定と、ハリスのチェック、タモ必携を怠らなければ、必ず出会えるのも年なしのクロダイです。

 

 

 

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