タモ網なしでヘチ・落とし込み釣りで大物は釣り上げられません!
「タモを忘れたときに限って大物が掛かる」だとか、「潮が悪いためにタモを組まなかったら、大物が釣れて一大事!」などと云うことが多々あります。
ではどのように対処するかと申しますと、肌身離さず携帯するしかありません。(笑)
確かに釣れるか釣れないかも分からないのにタモ網を背中に担いだり、腰ベルトに挟んだりすることは面倒ですし、釣りづらいものです。
しかしながら、タモ網がないことには、大物は絶対と云って良いほど上がりません。
タモ網を使わないで上げられる魚は、大物とは呼べない魚がほとんどです。
年なしのクロダイやランカー級のシーバスを狙いたいのであれば、タモ網はすぐに準備しましょう!
ヘチ・落とし込み釣りで使うタモ網の選び方
ヘチ・落とし込み釣りの釣果は、歩いた距離に比例すると云われています。
なので、タモ網は肩から斜め掛けするか、腰に巻いてあるフィッシングベルトに差すかして釣り歩きます。
従って仕舞寸法が短いモノ、が好まれます。
私は別売りでジョイントを購入しました。
しかし、どうしても金属のモノは経年劣化で、定期的にクレ556などをスプレーするなりしないとガタがきて、イザ!と云う時になかなかタモ枠が起きなかったりして慌てます。(涙)
釣り仲間が使っているプロックスの強化プラスチック製のジョイントが、非常に軽い上に使い易くコスパ抜群です。
さて、タモ枠はどれぐらいの径のモノがお薦めかと申しますと、クロダイ専門でしたら直径が50センチあれば十分です。
タモ枠だけ売られているモノもあれば、網付きタモ枠で売られているモノもあり、お値段は素材によって随分違います。
廉価品で良ければ、これぐらいの価格であります。
ブランド品で、チタン製だとこれぐらいの価格です。
タモの柄だけも販売しており、タモの柄の長さは釣り場によって長さが違いますが、汎用性が高いのが5メートル前後の長さです。
ベルト式が良い方向けのタモの柄は、こちらです。
腰に引っ掛けるタイプが好きな方向けは、こちらです。
タモ網セット
こちらは腰ベルト掛けるフックもジョイントもついています。
こちらは木製の枠が趣があり、クロダイ師にピッタリのタモです。
タモ網は釣れた魚を掬うだけではない!
タモ網は釣れた魚を掬うだけではなく、風で飛んだ帽子を掬ったり、魚に持っていかれたタックルを掬ったりすることができます。
また、タモ網を持参すると、色々とラッキーなことに出くわします。
ウキやフローティングタイプのルアーなどが漂流している時は掬えます。
更に、夜になると海面に浮いてくるコウイカを掬うこともできますし、ワタリガニを掬うこともできます。
何はともあれ、釣り場にはタモ網は必携です。