50センチオーバーの年なしのクロダイに最短最速で出会える釣り方とは?
年なしのクロダイとは、50センチオーバーのクロダイのことを言います。
サビキ釣りなどのファミリーフィッシングがメインの防波堤などでは、35センチぐらいのクロダイが釣れただけでも周囲の釣り人から羨望の眼差しを受けることがあります。
しかし、クロダイを狙っている方からしますと、やはり第一目標は50センチオーバーの年なしのクロダイを釣ることではないでしょうか?
巷ではサビキ釣りやチョイ投げ釣りから海釣りを始めた方が、ウキ釣りでクロダイを狙い始めて3〜4年経っても40センチオーバーのクロダイすら釣ったことがないという方も、案外多いのです。
そのような方に是非と読んでいただいて、すぐにでも年なしのクロダイに出会える釣り方をこの記事では書きますので、参考にして頂ければ!と思います。
ビギナーでも年なしのクロダイを釣り上げることができる確率が高い釣り方とは?
ビギナーでも年なしのクロダイが釣れる釣り方を知りたくないですか?
それは、アオイソメを餌にした半夜釣りの落とし込み釣りです。
まず、半夜釣りと云うのがポイントです。
半夜釣りとは、夕マズメからせいぜい9時ぐらいまでの時間帯に竿を出す短時間の釣り方です。
この時間帯になると、日中全く魚がいなかったような場所でも、メバルやシーバスやクロダイが現れます。
しかも海面から1ヒロから2ヒロの間の浅いタナを狙うだけで、メバル、シーバス、クロダイがよく釣れます。
色々な魚が釣れますし、それに混じって年なしのクロダイが釣れることも珍しくないのです。
夜になると、魚たちの警戒心が薄れて非常に釣り易くなるために、この時間に竿を出すことをおすすめします。
エサはアワセが簡単なアオイソメが断然釣りやすい!
万能エサとして知られるアオイソメは、ハゼやキスはもちろんウキ釣りや投げ釣りやヘチ・落とし込み釣りにも使え、多くの魚を釣り上げることができます。
しかも、ほとんどの釣具屋さんにはアオイソメが売られているはずです。
保存も比較的簡単で、虫エサの中では一番安価で財布に優しいことも、釣り人にとっては大助かりです。
アオイソメを買う時は、太めのモノを買うようにして、ハリに刺して垂らしを8〜9センチにするのがポイントです。
1匹掛けする方もいますが、メバルやカサゴなどは半分ぐらい食べて食い逃げしますので、垂らしを長くすることは得策ではないと思っています。
また、逆にクロダイにアピールするには、キスの投げ釣りの様に垂らしを短くし過ぎるのは良くありません。
ケチ臭いエサの付け方をすると、クロダイからそっぽを向かれます。
アワセ方ですが、落とし込み用の竿先がグイグイ…と曲がって止まった瞬間がアワセを入れるタイミングです。
岩ガニやカラス貝ほどアワセのタイミングが難しくないところもアオイソメのエサの特徴です。
クロダイ以外にもメバルやシーバスがよく釣れますが、それらに混じって年なしのクロダイがハリに掛かります。
私の経験上一度年なしのクロダイが釣れたポイントは、入れ代わり立ち代わり大型のクロダイが回遊するようで、違った日に2匹目、3匹目・・・と、出会える確率が高いものです。
なので、親しいベテランの方から年なしのクロダイが釣れたピンポイントを教えていただき、同じ場所に通うことも出会える確率が高くなります。
半夜釣りで、アオイソメをエサにした浅いタナ狙いの落とし込み釣りを是非お試し下さい。
あなたも、半年以内には年なしのクロダイに出会えると思います。