ヘチ・落とし込み釣りのエサ箱〜カニ桶を使う方が激減した理由

近頃は、ヘチ・落とし込み釣りをする方のほとんどが、カニ桶(逆さ桶)をぶら提げていません。
ヘチ・落とし込み釣りを始めて間もない方はカニ桶の存在すら知らない方も多いかと思います。

 

このようなものです。

 

 

持って廻れるように、紐が付いた木製の蓋つきの桶です。

 

私もこれまでにトータルで3〜4個買った記憶があります。

 

 

 

カニ桶の需要が減った理由

 

カニ桶の需要が減った理由は、持ち運ぶのが面倒!!と云うことに尽きると思います。

 

私も若い頃は、クロダイ釣り師のマストアイテムだとか、クロダイ師のアイデンティティとばかり思って、好んで使っていましたが、いかんせん持ち運ぶのが面倒です。

 

しかも、ベランダなどに干しておくと、金具が外れたり、木が割れたりしたりもしますし、作りが雑な安物のカニ桶はバラバラになることもありました。

 

底が抜けて使い物にならなくなったこともあります。

 

はっきり申しまして、二度と使うものか!!と、心に入れ墨を掘りました。

 

フィッシングベルトに付けられるカニ桶ならOK!

 

ヘチ・落とし込み釣りをする方は、絶対に両手が使える状態で移動したほうが良いに決まっています。

 

片手にタックルを持ちながら、片手にカニ桶を持つのは実に煩わしいのです。

 

なので、木製の桶が好きな方はこのような反切りタイプで、ベルトに取り付けることができるタイプがおすすめです。

 

 

エサ箱は使うエサによってお好みで!

 

エサ箱は、木をくりぬいた高価なモノもあります。

 

 

細部にこだわる方は、長い目で見ると高くないかもしれません。

 

真逆に、安くて釣り場に忘れても良いエサ箱を選ぶ方もいます。

 

 

 

ヘチ・落とし込み釣りで使うエサ箱は、日中に使うのか夜に使うのかによっても違ってきますし、エサそのものによっても違います。

 

オールラウンドに使えるエサ箱は、黒鯛工房のエサ箱が人気があります。

 

 

 

シマノのこちらのエサ箱も人気があります。

 

 

メイホウから発売されている夏場向けのエサ箱も人気があります。

 

 

夏場の沖の防波堤でのエサに関する注意事項

 

炎天下の夏の沖の防波堤に渡ってクロダイを狙う時に注意したいのが、エサの管理の仕方です。

 

クーラーボックスに氷や蓄冷材を入れ、直接氷にエサ箱が触れないように、新聞紙などを敷いた上にエサ箱を置いて、エサは更に他のエサ箱で小出し小出しに鮮度よく使うことが夏場のエサの管理のコツです。

 

どんなエサも、炎天下の下で高温になっている防波堤の上などにエサ箱を置いたりすると、エサが極度に弱ります。

 

腕利き釣り師は、間違いなくエサの鮮度管理もよいものです。

 

 

 

 

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